For parents · Why a studio?

なぜ、教室ではなく
スタジオなのか。

Kids Wellness Club が「体を動かしながら英語の中で過ごす」かたちをとる理由を、 世界で実践されてきた2つの考え方から、やさしくご紹介します。

← Kids Wellness Club のページにもどる

1子どもは、「訳して」覚えない。

思い出してみてください。お子さんが日本語を覚えたとき、単語帳も文法の説明もありませんでした。 「まんま」「ワンワン」「だっこ」——ことばはいつも、目の前の体験とセットでやってきました。 抱っこされながら「だっこ」と聞くから、意味が体に入る。これが人間の、いちばん自然なことばの覚え方です。

ところが英語になったとたん、私たちは机に座り、日本語に訳し、暗記しようとします。 体験から切りはなされたことばは、テストが終わると消えてしまう——多くの大人が経験してきたことです。

だったら、英語も「体験とセット」で出会えばいい。
それがこのクラブの出発点です。

2体で聞いたことばは、残る。— TPR

「先生が英語で言ったことを、体で応える」——この方法には名前があります。

TPR(Total Physical Response/全身反応教授法) アメリカの心理学者 ジェームズ・アッシャー が提唱した外国語の教え方。 ことばを聞く → 体で動くを繰り返すことで、意味と動作が直接むすびつき、 訳さなくても分かる状態をつくります。子どもが母語を覚える順番 (まず聞いて動く、話すのはあとから)をなぞった方法で、 特に子どもの入門期に世界中で使われています。
Tuesday & Friday, at Awarenest 「Stretch up to the sky!」——先生の声で、みんなが空に手を伸ばす。 「Breathe in… and out.」——吸って、吐く。 だれも日本語に訳していません。でも、全員が分かって、動いています。 ヨガの60分は、それ自体がTPRの時間なのです。

3英語「を」学ぶのではなく、英語「で」何かをする。— CLIL

もうひとつの柱は、ヨーロッパの学校教育で広く採用されてきた考え方です。

CLIL(クリル/内容言語統合型学習) Content and Language Integrated Learning。 算数や理科、音楽や体育といった「教科の中身」を外国語で学ぶアプローチで、 1990年代からヨーロッパを中心に広がりました。 ことばが「勉強の対象」ではなく「何かをするための道具」になるため、 使われる場面ごと身につくのが特長です。
Tuesday & Friday, at Awarenest このクラブの「教科」は、ヨガ・ダンス・エアリアル・アート・瞑想。 子どもたちは英語を勉強しに来るのではなく、 ぶら下がりに、描きに、踊りに来ます。 英語はその時間の「空気」として、いつもそばにある—— 気づいたら聞き取れることばが増えている、という順番です。

4安心が先。ことばは、あとから。

外国語の研究では昔から、不安や緊張が強いと、ことばは入ってこないことが指摘されてきました (「間違えたら恥ずかしい」という気持ちが、心のシャッターを下ろしてしまうのです)。

だからこのクラブでは、間違いを直しません。テストもありません。 サークルになって座り、名前を呼び合い、できたら一緒に喜ぶ—— ウェルネススタジオである Awarenest が、なによりも先に用意するのは安心して声を出せる空気です。 ことばが育つ土は、そこにしかないと考えています。

5だから、火曜と金曜の60分はこうなっている。

オープニングサークルで気持ちをほどき(安心)、 アクティビティ——火曜はストリートダンス、金曜はヨガ・アート・エアリアル——を 英語と体をつなぎながら体験し(TPR・CLIL)、 クロージングサークルで自分に戻ってくる。

60分の並びは、この考え方をそのまま形にしたものです。 そして毎回のダッキーシールが、「続けるほど育つ」を目に見えるかたちにします。

正直にお伝えしたいこと。 週1〜2回・60分で、英語がすらすら話せるようになるわけではありません。 このクラブが育てるのは、その手前にある一番大切なもの—— 「英語がこわくない」「英語の時間がたのしみ」という体の記憶です。 それは、この先どんな英語学習を選んでも、いちばん底で効き続ける土台になります。

参考にしている考え方: TPR — J. Asher が提唱した全身反応教授法(Learning Another Language Through Actions ほか)/ CLIL — 欧州で発展した内容言語統合型学習(D. Coyle らによる整理が知られています)/ 情意フィルター仮説 — S. Krashen による「不安が低いほど言語は取り込まれやすい」という考え方。 ※本ページは学術的な効果を保証するものではなく、当クラブの設計思想をご説明するものです。

Kids Wellness Club

体験する英語、はじめませんか。

毎週火曜・金曜 16:30–17:30/5歳〜小学6年生
お申し込み受付中

クラブのページを見る